こんにちは!
今週は気温が暖かくなり、少しずつ春が近づいていることを予感させるような気候でしたね。
大聖堂内も先週までは暖房を入れなければひやっとした空気に包まれていましたが、
本日は曇り気味にも関わらず暖かさを感じました。
ご新婦様や女性の参列者の皆様は、結婚式等の晴れやかなお席はどうしても薄着になりがちですので、気温が暖かいとほっとすると思います。
でも、暖かくて嬉しいのは花嫁様と参列者の皆様だけでなく、聖歌隊も同じです。
ラヴィーナ和歌山の聖歌隊には、賛美歌を歌う者とは別に、フルート、トランペット、オルガンの3人の楽器奏者がいます。
フルートやトランペットは金属製のため、気温が下がると楽器自体も冷たくなり、音程も下がりやすくなります。
そのため、お式が始まる直前まで、演奏の確認と共に楽器を温めるなどのケアもして、
少しでも良い音が出るように準備しています。
参列者の皆様をお迎えするファンファーレはトランペットとオルガンによる演奏です。
結婚式の始まりにふさわしい、堂々とした演奏を心がけています。
またオルガン奏者も、寒いと手がかじかんだり震えたりして演奏が難しくなるため、暖かい気候のほうがやっぱり嬉しいですね♪
さて、少しだけ今日のお式についてご紹介いたします。
ご新婦様が入場される前の様子です。
可愛らしいベールボーイのお二人が花嫁様のベールを持ち、入場される花嫁様・お父様のうしろについてヴァージン・ロードを歩きます。
お式後、大聖堂前でのフラワーシャワーの様子です。
ピンクの花びらとシャボン玉が華やかなお祝いの雰囲気を作り出しているだけでなく、
いくつもの大きなクラッカーもありとても賑やかです!
この写真ではわかりづらいかも知れませんが、クラッカーの中身はゴールド、シルバー、レッド、ブルーなどカラフルなんですよ。
ベールボーイのほかにもリングボーイ・ガールがいたり、フラワーシャワーを大聖堂内で行ったり、ブーケトスやブーケプルズがあったり・・・
お式を挙げられるカップルによって、本当にさまざまな形があります。
どの結婚式でも、聖歌隊は精一杯心を込めて演奏します。
次はどんなお式なのでしょうか・・・?
私も毎回楽しみにしております!
オルガン奏者のゆーちゃんでした。